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チーフ

スクエア(TVフォールド)

 

chief(チーフ)の基本①でも登場したように、チーフには様々な折り方があります。

今回は簡単で、ビジネスを始め様々なシーンで使える折り方をご紹介します。

 

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スクエア(TVフォールド)

とてもシンプルで清潔感のある折り方。ビジネスシーンではこの折り方がまず間違いないでしょう。

少し改まったパーティや、重要な会議や接待、目立たず落ち着いた印象を与えたい日等に。

ビジネスではホワイトが良いですが、カジュアルジャケットの場合刺し色として少し覗かせるとお洒落です。

ちなみに、ニュースキャスターがこの折り方でよくテレビに出ていたためこのような呼び名になったそうです。

 

折り方

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 広げた状態から半分に

一回折ります。

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さらに半分に折り

正方形になります。

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両端を三分の一ほど折り

ポケットの幅に合わせます。

 

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下の部分を少し折り

ポケットの深さに合わせます。

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反対に向けます。

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ポケットに入れ完成です。

あえて上下を反対に差し込むと、

  きちっと折られたスクエアとは違い

  少し華やかでくずした雰囲気になります。

  好みやシーンに合わせて使い分けて下さい。

 

スクエアに向いているチーフは、麻や麻混等堅めの素材です。

  シルクは綺麗ですが、柔らかいのでスクエアに折りにくいです。

 

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スリーピークス

chief(チーフ)の基本①でも登場したように、チーフには様々な折り方があります。

今回は、最もチーフを必要とするフォーマルシーン向けの折り方をご紹介します。

 

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スリーピークス

三つきちんと揃った剣先は格式高い印象を与えてくれます。

結婚式やパーティー等で、真っ白で丁寧に折られたチーフの胸元を見ると

とてもしっかりとしていて良い方なんだなというイメージを受けますね。

二次会等の少しリラックスした場ではドットやストライプといった色柄物もお洒落です。

スーツやネクタイやシャツの色とのバランスを考えて、あまり派手になりすぎないようにするのが良いと言えます。

折り方

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広げた状態から三角に折ります。

なるべく綺麗に重なるようにします。

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左の角を持ち、右の角に合わせ

更に三角に半分に折ります。

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右下の角を上の角に合わせ

更に三角に折ります。

 

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上の三つの角を少しずつずらし

間隔を均等にしバランスを整えます。

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下の部分を、写真のように

ポケットの深さに合わせて折ります。

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右の角を、写真のように

ポケットの幅に合わせて折ります。

 

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裏返して形を整えて完成です。

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形が崩れないよう、ポケットに。

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折り方の向きを間違えると

逆に向いてしまうので要注意。

 

 

①の時に角をしっかりと合わせることによって綺麗な三角が三つ出来上がります。

ポケットに入れる際、慣れるまでは入れにくいかもしれませんが

慣れてしまえばスムーズに綺麗なスリーピークスを作ることができます。

 

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chief(チーフ)の基本①

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まず初めに。

チーフとは、一般的には「ポケットチーフ」又は「ポケットスクエア」と呼ばれている代表的なメンズアイテムの中の一つで、最近ではお洒落なスーツスタイルには欠かせないアクセサリーです。特に、結婚式やパーティー等のフォーマルウェアにはほぼ必須です。そのルーツを辿っていくと、真っ白のチーフがフォーマルウェアに必須になったのは19世紀頃になるそうです。その後、主にイタリアやイギリスでスーツファッションが広まり、真っ白のみだったチーフもだんだんと多様化しカジュアルウェア用の様々な色柄が登場するようになりました。

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その折り方は様々な種類があり、シーンによって使い分けるのが良いでしょう。

写真のようなスリーピークスという折り方は、主にフォーマルシーンで使用される折り方です。

他に、ビジネスシーンでは四角に折るスクエア(TVホールド)や三角に折るトライアングル(ワンピーク)

カジュアルシーンではあえて無造作にポケットに入れたように見せるクラッシュドやパフド等があります。

 

折り方を覚えて、普段のファッションに是非活用しましょう。

 

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