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カフス(カフリンクス)

カフスの基本②

カフスの基本①に引き続きカフスについてご紹介いたします。

 

前回はカフスの起源についてお話しました。

今回はカフスを付けるシャツの袖の形についてお話します。

 

 

一般的によく目にするシャツの袖口にはボタンホールとボタンが付いています。

この一般的な袖口だとカフスは付けられません。

カフスを付けるには、ダブルカフス(フレンチカフス)という袖口を選びます。

このダブルカフス(フレンチカフス)というのは、

袖口が折り返してあるカフスボタンで留めるための袖口のデザインです。

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カフスを付けるのでボタンは付いていません。

付けるとこんな感じになります。

 

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ブルーのストライプシャツ袖にブルーの入ったカフスを合わせています。

 

カフスはとても種類が豊富なのでシーンや好みに合わせて

コーディネートを楽しめますね。プレゼントにも最適です。

 

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カフスの基本①

 

カフスとは?

正式名称はカフリンクスといい、

日本ではカフスやカフスボタンと呼ばれています。

カフスは衣服の両袖口のことを表す英単語で、

カフスボタンは和製語なのでどちらも俗称です。

俗称ですが、カフス又はカフスボタンで定着しているので

どちらかで呼んでいただければ良いと思います。

 

カフスの起源

その起源は、17世紀頃のフランスです。

当時、袖の装飾にはレースやリボンが用いられていました。

やがてそれらの代わりに金や銀のボタンを金属製の鎖で繋いだもので留めるものが流行しました。

これらの装飾はひとつひとつハンドメイドされていたので、上流階級の貴族等が付けるものでしたが

産業革命により大量生産が可能になったため、一般に出回るようになりたくさんの人々に浸透していきました。

 

ネクタイやチーフと同じく、メンズファッションを華やかに彩るアイテムのひとつとして

おしゃれ感度の高い人々のキーアイテムとなっていったのですね。

 

長くなりますので、カフスの種類については次回ご紹介いたします。

 

 

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