2017年5月
ネクタイのディンプル
ネクタイの基本では、ネクタイの起源についてお話しました。
今回は、ネクタイのディンプルについてお話します。
ディンプルとは
ネクタイの結び目の根本にできるくぼみのことをディンプルといいます。
英語では[Dimple]と表記し、日本語では[えくぼ]という意味になります。
ネクタイを立体的に魅せるためのテクニックです。
ディンプルは、ネクタイに更に装飾を施すというイメージになるので
特にお葬式等のフォーマルな場では嫌がられる場合があるので気を付けなければいけません。
又、幅の細いネクタイの場合ディンプルを作らない方が美しいといった意見もあります。
ネクタイを締める際、必ずディンプルを作った方が良いと言うわけでもないですね。
時と場合を見極め、おしゃれにスーツスタイルを楽しみましょう。
ディンプルの作り方については次回お話します。
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カフスの基本②
カフスの基本①に引き続きカフスについてご紹介いたします。
前回はカフスの起源についてお話しました。
今回はカフスを付けるシャツの袖の形についてお話します。
一般的によく目にするシャツの袖口にはボタンホールとボタンが付いています。
この一般的な袖口だとカフスは付けられません。
カフスを付けるには、ダブルカフス(フレンチカフス)という袖口を選びます。
このダブルカフス(フレンチカフス)というのは、
袖口が折り返してあるカフスボタンで留めるための袖口のデザインです。
カフスを付けるのでボタンは付いていません。
付けるとこんな感じになります。
ブルーのストライプシャツ袖にブルーの入ったカフスを合わせています。
カフスはとても種類が豊富なのでシーンや好みに合わせて
コーディネートを楽しめますね。プレゼントにも最適です。
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カフスの基本①
カフスとは?
正式名称はカフリンクスといい、
日本ではカフスやカフスボタンと呼ばれています。
カフスは衣服の両袖口のことを表す英単語で、
カフスボタンは和製語なのでどちらも俗称です。
俗称ですが、カフス又はカフスボタンで定着しているので
どちらかで呼んでいただければ良いと思います。
カフスの起源
その起源は、17世紀頃のフランスです。
当時、袖の装飾にはレースやリボンが用いられていました。
やがてそれらの代わりに金や銀のボタンを金属製の鎖で繋いだもので留めるものが流行しました。
これらの装飾はひとつひとつハンドメイドされていたので、上流階級の貴族等が付けるものでしたが
産業革命により大量生産が可能になったため、一般に出回るようになりたくさんの人々に浸透していきました。
ネクタイやチーフと同じく、メンズファッションを華やかに彩るアイテムのひとつとして
おしゃれ感度の高い人々のキーアイテムとなっていったのですね。
長くなりますので、カフスの種類については次回ご紹介いたします。
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GW
みなさま、GWどうお過ごしでしょうか?
竹村商店はGW休まず営業しております。
商品についてご不明な点等ございましたら是非お問い合わせ下さい。
それでは、良い休日を。
クラッシュ
chief(チーフ)の基本①でも登場したように、チーフには様々な折り方があります。
今回は手軽に華やかさをプラスできるクラッシュをご紹介します。
折り方
一見スリーピークスに似ていますが。
スリーピークスとは違いランダムになるので軽いイメージになります。
簡単な折り方なのでシーンによって上手く使い分けましょう。
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パフドスタイル
chief(チーフ)の基本①でも登場したように、チーフには様々な折り方があります。
今回はカジュアルな場で使えるパフドスタイルをご紹介します。
パフドスタイル
カジュアルシーン向けの折り方。ふんわりしていて
相手の警戒心を和らげてくれそうな印象です。
軽めのパーティーやジャケパンスタイル、スーツスタイルでもラフにきめたい時に使います。
手軽にできますが、出来上がりのバランスをしっかり確認してください。
ただ突っ込んだだけのように見えてしまっては不格好です。
折り方
パフドスタイルの一番のポイントは、ふんわり感を出すこと。
ポケットに入れる際、ふんわり感がつぶれてしまわないように注意して下さい。